大切な親の遺品や、成人式の時に着たっきりの着物。
そのまま家のタンスにしまっておくには場所を取り過ぎてしまうけど、
いざ処分するといつか「あの時捨てなければ良かった・・・」と後悔しそうで怖い。そんなふうに迷う事ってありますよね?
そこで今回は、着物の処分に迷っている方が、処分しても後悔しない解決方法を紹介します。
この記事を読む事で、着物を処分して部屋をスッキリさせつつも、後悔しないが選択できるでしょう。是非最後までご覧ください。
着物の処分に迷う人が、後悔しない解決方法
それでは早速、着物を家から処分して、部屋をスッキリさせる方法について紹介します。
今回紹介するのは、以下の4つの方法です。
この後詳しく説明していきますので、この中から一番後悔しなさそうな方法を選んでみて下さいね。
それでは、それぞれ詳しく見ていきたいと思います。
販売ルートがしっかりしている業者に買取してもらう
着物を処分する際に一番おすすめなのは、販売ルートがしっかりしている業者に買取してもらう事です。
えっ、それでは手元から無くなってしまうから後悔するかもしれないじゃないか!
そう思うかもしれません。
しかし、処分する際のポイントを押さえる事で、後悔しないで着物を処分(売却)する事ができます。
その為には、販売ルートがしっかりしている業者を選ぶ事が大事です。
販売ルートがしっかりしている業者とは何でしょうか?
それは業者があなたの着物を買い取った後に、その着物がどうなるかしっかりとしている業者に売る事です。
着物買取業者も商売ですので、あなたから買い取った着物を他に人に売却したりして利益を得ています。
しかし、着物買取業者の中には、着物をタダ同然でどんどん買い取って、売れ残った物はポンポン捨ててしまうという考えの業者もあります。
あなたの大切な着物が、買い取られたあとそんな扱いをされたら悲しいですよね?
一方、しっかりとした業者は、販売ルートをしっかりと持っていて、そこで大切に販売し、大切に使ってくれる方を探しています。
例えば、バイセルという着物の買取業者は、高島屋やオンラインで着物を販売し、次の大切に使ってくれる方へ売却しています。
このように、所在がハッキリした所で販売してくれれば、あなたの大切な着物はこの世から無くなる訳では無く、どこかで大切に使われる事になります。
そう思えば着物を売却したとしても後悔はないでしょう。
余談ですが、念のために着物を売却する前に、着物の写真など撮っておくとより、後悔が少ないでしょう。
着物を売却した後は、いくらかのお金が手に入りますのでそのお金で変わりの思い出になるような物を買うのも素敵です。
ちなみに、おすすめの買取業者は先ほども紹介したバイセルです。
バイセルでの着物売却は、以下のホームページから申し込む事ができます。
専門業者に保管しておいてもらう
着物が自分の持ち物じゃなくなるのは嫌だ。
けど家で保管するのは場所を取ってしまう。
こういう方におすすめなのが、専門業者に保管してもらうという事です。
ここで重要なのは、トランクルームなどの貸倉庫のような物ではなく、専門業者であるという事です。
着物はけっこうデリケートな物で、湿気や紫外線、虫などによって着物は傷んでしまいます。
着物が傷むという事は、カビや虫食い、シミなどが出来てしまうという事です。
処分するのに悩むような大切な着物であれば、傷んでしまう事は避けたいですよね。
なので、トランクルームのような着物にとって良くない環境で保管するのではなく、
しっかりとした設備のある専門業者で保管を依頼するのがおすすめです。
おすすめの業者は、アライバという業者です。
こちらは着物専門のクリーニング業者ですが、保管サービスも行っています。
一度綺麗に洗ってから、専門の環境で保管する事で、大切な着物を傷ませる事なく、保管できます。
湿度管理や温度管理、紫外線から守られる環境、更にITで一括管理していますので、自宅ではとても出来ないような素晴らしい環境で保管できます。
大切な着物だからこそ、家のタンスやトランクルームではなく、アライバのようなしっかりした環境で保管したいですね。
アライバは以下のリンクからアクセスしてください。
リメイクする
もしあなたが裁縫などが得意なのであれば、着物をリメイクして端切れは処分するのも良いでしょう。
着物のリメイクは今ブームですし、検索すれば多くのレシピが出てきます。
また、着物と違って普段使いできるようなアイテムにする事もできますので、
大切な着物を実際に使う事もできるようになるのもポイントです。
どんな物にリメイクするのかというと、トートバックやドレス、エプロン、ポーチなどへのリメイクが人気のようです。
あなたが裁縫に自信があるのであれば、着物の処分としてリメイクもおすすめです。
写真を撮って捨てる
これまで、買取業者に頼む、専門業者で保管、リメイクと3種類の着物の処分方法を紹介しました。
この3種類の処分方法がどれもシックリ来ない方は、素直にゴミとして処分するのも一つの手です。
ただ単に処分してしまうと、いつか後悔する可能性もありますので、最後に写真に撮ってから処分するなど、工夫して捨てましょう。
いまではスマホで簡単に写真が取れますし、いつでも見る事もできます。
最後の手段として、写真を撮って捨てるというのも一つの手です。
この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、着物の処分に迷っている人が、着物をどう処分したら後悔しないか?という事について見てきました。
今回の記事をまとめると、以下のようになります。
これらの中で特におすすめなのが、販売ルートがしっかりしている業者に買取してもらう事か、専門業者に保管してもらう事です。
着物を処分してお金に変えたいのであれば、業者に買取してもらうのが良いですし、
まだ着物を残しておきたいのであれば、家での保管でダメにしてしまう前に、専門業者に保管してもらうのが良いでしょう。
家の環境で保管しておくだけだと、虫食いやシミ、色あせなどのトラブルが起こる可能性もありますので、どちらかを選択するのをおすすめします。
着物を処分してお金に変えたい方のおすすめは、バイセルという買取業者です。
そして、保管を専門業者にまかせたい方は、着物専門のクリーニング業者である「アライバ」の保管サービスを利用すると良いでしょう。
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